「万寿山&清漪園」編

万寿山は燕山の分支であり、高さ58.59メートル、標高108.94メートルで、昆明湖に面している。清の初期、ここは宮廷の馬の飼育場とされたことがある。清漪園は北京北西市街に位置し、290ヘクタールの面積を持ち、その北部にある瓮山(後は万寿山と改称された)は約三分の一を占め、山と水が結びつき、水を主体とする自然山水園である。

「香山&静宜園」編

香山公園は北京西郊に位置し、188ヘクタールの面積を占め、山林を持つ王家園林である。スポット内の主峯たる香炉峯は「鬼見愁(鬼が見ても悩む)」と俗称され、標高557メートルで、今は900年に近い歴史を持っている。静宜園は香山の中にある中国式庭園で、香山の紅葉を観賞するのは、この静宜園からのビューが一番だという。

「玉泉山」編

北京の玉泉は玉泉山にあり、この泉はとても有名で、燕京八景の一つでもある。言い伝えによると、清の乾隆皇帝は常に観光のためにここに行き、玉泉の水質を検証するため、全国各名泉の水を汲み上げ、ここの水と比べさせたという。

「静明園」編

静明園は北京市の北西部の頤和園昆明湖の西にある。最初の名は澄心園だったが、後は静明園に改称された。園内には多くの景観が揃い、かなり有名なものもある。芸術性の高い観光スポットである。

「暢春園」編

暢春園は園林景色を主とし、建築はほぼ素朴で、上絵も一切施さない。園壁は虎皮石の堆積により作られ、造山は貴重な湖石ではなく、土阜平岡を使っている。暢春園の自然さ、素朴さを求める造園風の影響は、その後にできた避暑山荘と円明園などの王家庭園にも及んでいる。

 

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